オープニング
R3.11.27
東武東上線武蔵嵐山駅に降臨です
午前6時気温は約8度十分寒いです
寒さに弱い自分には厳しい温度になってきましたね
出口では素敵なオブジェが出迎えてくれました
なんかアート展がやっていたようです
僕は芸術には疎いのですが強そうで世紀末感漂う感じですね
さて本日の目標は嵐山渓谷へ紅葉狩りと洒落こむ予定です
バスでの移動がポピュラーなのですが待ち時間が長いので
武蔵嵐山駅西口より徒歩で向かおうと考えました
おおよそ30分～40分のぶらり散歩旅です
周りの景色も堪能しながら体を温めつつ参りたいと思います
少々耐寒防御低めの服装ですが肉の鎧でカバーであります
菅谷神社
嵐山渓谷へ向かう途中綺麗な参道の神社を発見
「菅谷神社」と書いてました、早速寄り道ですやっほーい
綺麗に杉並木で鎮守の森を感じさせるいい参道でした
短い旅ですが旅の安全祈願をさせて頂き後にします
菅谷神社の向かいにはかわいい菅谷公園。こじんまりした池の真ん中にもお社が鎮座してましたが
橋の手前で入れなくなっていたので参拝は橋の外から
千手堂アンモナイト
173号線にでて南下していけば嵐山BBQ広場へと出るのですが
途中関根国太郎商店を右折して道なりに行けば
石垣の中のアンモナイトに出会えます
びっくりするくらい普通に現れます
価値観はわかりませんがこんな雑多な感じでもロマンすら感じます
長い年月を旅してきたと思うと感慨深いですねぇ
嵐山渓谷の飛び石
アンモナイトに別れを告げて道なりにようやく渓谷の入り口まで来ました
この看板の場所がチェーンで柵がして入れなさそうですが
車の侵入禁止なだけなので人は横から入れます
チェーンの写真とっとけばよかった
個人的になだらかな道を想像してたのですが
思った以上にけもの道を下っていきます
途中の分岐を左に曲がれば素敵な紅葉に挟まれながら嵐山渓谷の飛び石にたどり着きます
まだ朝早いこともあって人は少なめ到着時はおおよそ7時くらい
この飛び石がかかっている槻川ですが今日は風もなく流れがすっごく穏やかで
空気も澄んでて水面の映り込みがすごく綺麗です、ウユニ塩湖も真っ青、行ったことないけど
朝ご飯
冷えた体を温めるためお待ちかねの朝食であります
飛び石を眺める場所にベンチがありましたのでこちらで頂きます
朝の7時台はがらがらで特等席が独占です
本日のメニューはおむすびにお味噌汁ブタメンとミカン
インスタントのお味噌汁とブタメン最高ですね
寒い体に染みわたります、ありがとうおやつカンパニー
風情があって視覚と味覚と美味しくいただけました
嵐山展望台
渡った飛び石を戻って最初の分岐を展望台方面へ進みます
このあたりからもうだいぶ色づいた紅葉があちこちで出迎えてくれます
緑黄赤と空の青。秋ならではの配色に
落ち葉を踏む音や鳥のさえずりに
否応なしにもテンションは高まりますね
15分くらいのんべんだらりと歩いていくと展望台到着です
嵐山町名発祥の地だそうです
一説によると京都の嵐山と景観が似ていることからついたらしいですが
どちらも素晴らしい場所この上ないですね、自然の恵みに感謝です
展望台の割には割とこじんまりしているなと思いましたが
上がると下の渓谷が一望できる造りとなっておりなかなか見ごたえがあります
凄い分かりづらいですが木々の隙間から川が・・・川が・・・見えないorz
撮れてると思ってましたが未熟な腕前は伸びしろがあるということでご容赦下さい
気を取り直して展望台より南下しまして
与謝野晶子の歌碑の方へ向かいます
道中も見事な紅葉でしたが特に印象的だったのは
こちら
これまた凄い分かりづらいですが岩から幹が伸びているように生えてる
紅葉です見事な黄色
活き活きとした生命力を感じます
かっこいい
与謝野晶子歌碑
展望台より南下したところですすきの原っぱに出るのですが
その少し手前に与謝野晶子の歌碑が刻まれてます
与謝野晶子自身ここに訪れて渓谷の自然など29首を詠ったそうです
石碑には29首の中の26種目がきざまれております
「比企の渓 槻の川 赤柄の傘を さす松の 立ち竝 びたる 山の しののめ」
これより歌碑より先にすすきの原っぱが広がってます
秋を満喫
冠水橋
ススキまで見たら折り返して戻ります
展望台を過ぎたあたりで右に曲がり
最後の景観ポイント冠水橋へ
これまた可愛い橋です橋の上も石畳になってて素敵なデザインでした
橋を渡った後は右に折れて嵐山渓谷を後にしました
エンディング
最初から最後まで秋を凝縮したような場所でした
初めて訪れた場所だったのですが
四季折々の別の季節やまた来年の同じ時期に来ても
また新しい顔を感じれそうな場所です
都内からでも1時間ちょいで来れますし
ほぼ平地なので気軽に散歩気分で自然を満喫できるいい場所でした
退出は11：00くらいだったのでおおよそ5時間くらいの滞在でしたが
他にもコースやBBQ場所などもありますので家族でも一日楽しめるかと思います
僕はこの後玉川温泉方面へ向かいますがそれはまた別で記載致します
ご覧いただきありがとうございました
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